コーチングで出戻りか転職かの方向性を固めたら、次は「実際に動く」フェーズです。出戻り先を探すにも、出戻りが難しかった場合の転職先を探すにも、転職エージェントへの登録は必須です。
私が出戻り転職活動中に実際に使った3社——ビズリーチ・リクルートエージェント・リクルートダイレクトスカウト——、この3つのエージェントサービスを活用して、内定・出戻りを勝ち取った方法を解説します!
転職失敗・出戻り検討中の人が「3社全部登録」すべき理由
まず、転職エージェントを「どこか1社に絞ろう」と考える方は多いですが、これは大きな間違いです。特に転職失敗後の出戻り転職では、複数のエージェントに登録して情報収集に力を入れることが成功への近道です。
私が出戻り転職活動をした時、最初はリクルートエージェントだけに絞っていました。しかしビズリーチにも登録したことで「多くの企業からスカウトが届き、実際に内定を勝ち取ることで、出戻り交渉の際の給与の根拠として使えた」という予想外のメリットがありました。
- 各社が保有する求人は重複しない——1社だけでは出会えない求人が他社にある
- ビズリーチのスカウトが出戻り交渉の「武器」になる——他社からのオファーが年収交渉の材料になる
- 登録は全て無料——費用はゼロ。情報量だけが増える。登録しない理由がない!
転職エージェントは「転職させること」にビジネスモデルがあります。「出戻りしたい」という相談をすると、転職エージェントによっては別の会社への転職に誘導されることがあります。まずはコーチングで「出戻りか転職か」の方向性を固めてから、転職エージェントを活用するのがオススメです!
3社を一覧比較(早見表)
まず全体像を把握したい方のために、3社の主要スペックを一覧で比較します。
| サービス名 | 種類 | 求人数 | 出戻り 活用度 |
年収帯 | 登録料 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1リクルートエージェント | 転職エージェント | 約100万件+ | ◎ | 全年収帯 | 無料 | ★★★★★ |
| 2ビズリーチ | スカウト型転職サイト | 約18万件 | ○ | 年収600万円〜 | 無料〜 | ★★★★★ |
| 3リクルートダイレクトスカウト | ハイクラス スカウト型 |
約34万件 | ○ | 年収800万円〜 | 無料 | ★★★★☆ |
※求人数は2026年6月時点の公式データより。変動する場合があります。◎=特に強み ○=活用可
1位:リクルートエージェント|登録必須
非公開含む100万件超
面接対策あり
(上限なし)
なぜ転職失敗・出戻り検討中の人こそリクルートエージェントから始めるべきか
リクルートエージェントを最初に登録すべき理由はシンプルです。業界最大の求人数100万件超を「参照データ」として使えることです。
出戻り転職活動では、前職に戻ることと並行して「出戻りが難しかった場合の次の手」も考えなければなりません。この「プランB」を持つことで、出戻り交渉の精神的な余裕が生まれます。リクルートエージェントに登録することで、自分の市場価値と求人の全体像を把握できます。
出戻り活動中にリクルートエージェントに登録したとき、キャリアアドバイザーから「前職と同業他社でこういった求人があります」という提案を複数受けました。これを見て「出戻りが実現しなくても、同業他社で前職同等かそれ以上の条件での転職ができる」という確信を持てたことが、出戻り交渉を強気で進められた理由の一つです。
「出戻りしたい」という状況でも、他の選択肢を把握しておくことが最終的な交渉力になります。リクルートエージェントはその情報収集として最強のツールでした。
出戻り転職でのリクルートエージェントの具体的な使い方
出戻り転職活動でリクルートエージェントを最大活用するには、登録時のヒアリングで「出戻りを第一希望として検討している」と正直に伝えることが重要です。優秀なキャリアアドバイザーであれば、出戻りを前提にした転職活動のアドバイスをくれます。同時に、出戻りが難しかった場合の代替案として同業他社の求人も提案してもらえます。
- 求人数100万件超で日本最大。見落とす求人がない
- 書類添削・面接対策が無料で受けられる
- 専任のキャリアアドバイザーが伴走してくれる
- アプリが使いやすく、転職活動の管理が楽
- 地方・全国どの地域の求人も充実
- 担当者の質にばらつきがある(変更依頼は可能)
- 転職を前提に動くため「出戻り相談」には向きにくい場面も
- 登録後3ヶ月が活動期間の区切りとして設定されている
完全無料 | 求人数業界No.1 | 書類添削・面接対策あり
2位:ビズリーチ|市場価値を測り、年収交渉の武器にする
(年収1000万円+多数)
(有料プランあり)
から届く
(目安)
出戻り転職でビズリーチを使う「意外な活用法」
ビズリーチは「ハイクラス転職のためのスカウトサービス」として知られていますが、出戻り転職活動では「自分の市場価値を客観的に数値で把握する」ための最強ツールとしても機能します。
ビズリーチにプロフィールを登録しておくと、企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。このスカウトに書かれている「提示年収」が、現在の自分の市場価値の客観的な数字です。出戻り交渉の際に「こういうオファーが来ている」と伝えることで、前職企業との給与交渉で有利な立場を作れます。
ビズリーチに登録して数週間で、「最大年収1000万円台」のスカウトも届きました。これを見て「自分にはこれだけの市場価値がある」という自信が生まれました。
出戻り交渉の場で「他社からこのような条件のスカウトが来ています」と話すことで、前職の人事部との給与交渉を有利に進めることができます。ビズリーチは転職のためだけでなく、出戻り交渉の「武器」としても使えます!
ビズリーチとリクルートエージェントの最大の違い
最も重要な違いは「能動型(エージェント)vs 受動型(スカウト)」という点です。リクルートエージェントはこちらから動いて求人に応募する形。ビズリーチはプロフィールを登録すれば企業やヘッドハンターから声がかかる形です。転職失敗後の疲れた状態では、ビズリーチの「待つだけ」スタイルは精神的に楽です。
ビズリーチは基本機能(プロフィール登録・スカウト受信)は無料です。企業・ヘッドハンターへの返信などの一部機能で有料プランがありますが、スカウトを受けて返信するだけなら最初は無料プランで十分です。
- 登録するだけで自分の市場価値が分かる
- スカウトが出戻り交渉の「年収根拠」になる
- 年収1,000万円超の求人が全体の約3割(業界最多水準)
- ヘッドハンター経由でエージェントサポートも受けられる
- プロフィール登録だけで企業からアプローチが来る
- 年収500万円以下だとスカウトが届きにくい場合がある
- 書類添削・面接対策などのサポートはエージェントほど充実しない
- スカウトの量が多くなりすぎて管理が大変になることも
基本機能無料 | プロフィール登録だけでスカウトが届く | 年収600万円以上推奨
3位:リクルートダイレクトスカウト|高年収の転職に特化
(ハイクラス特化)
からのスカウト
(目安)
リクルートダイレクトスカウトが出戻り・ハイクラス転職に向いている理由
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス特化のスカウト型転職サービスです。ビズリーチと同様のスカウト型ですが、リクルートのデータベースを基盤にしているため、リクルートエージェントと連携した求人にアクセスしやすいのが特徴です。
特に年収800万円〜2,000万円のハイクラス求人を多く保有しており、大手メーカーや外資系企業の管理職・幹部ポジションへの転職・出戻りを検討している方に適しています。ビズリーチとの違いは「全て無料で使える」点と「リクルートのブランド力によるハイクラス企業の参加率の高さ」です。
- 完全無料で使えるハイクラス特化サービス(ビズリーチは有料機能あり)
- 年収800万円〜2,000万円の求人が充実
- リクルートエージェントとの相性が良く、情報の補完ができる
- 大手・外資系企業の管理職・幹部ポジションが豊富
- 年収800万円未満だとスカウト数が少ない場合がある
- ビズリーチと比較してサービスの知名度がやや低い
- エージェントサポートはリクルートエージェントほど充実しない
完全無料 | 年収800万円以上推奨 | ハイクラス求人特化
出戻り転職での3社の使い方
3社に登録したあと、どのように使い分けるべきかを具体的に解説します。出戻りと転職を並行して進める際のロードマップです。
よくある質問
はい、むしろ必須です。出戻り転職は成功するとは限りません。並行して転職先の選択肢を持つことで、精神的な余裕が生まれ、出戻り交渉も強気で進められます。また、ビズリーチに登録して届くスカウトの条件が、出戻り給与交渉の根拠になります。「出戻りを考えている」と正直にエージェントに伝えても問題ありません。
基本的にバレません。転職エージェントは守秘義務があり、現職情報を開示することはありません。ただし、ビズリーチでは「現職の同僚が閲覧できる」という仕組みはないため、同僚にバレることは通常ありません。前職(出戻り先候補)の人事にスカウトが届くケースもほぼないと考えられますが、不安な場合はビズリーチの設定で「現在勤務中の会社には見せない」という設定が可能です。
どちらもハイクラス特化のスカウト型サービスですが、主な違いは2点です。①料金:ビズリーチは一部有料機能あり、リクルートダイレクトスカウトは完全無料。②求人の傾向:ビズリーチは年収1,000万円超の求人比率が高く、リクルートダイレクトスカウトは800万円〜のレンジが充実。両方に登録することで、ハイクラス求人の情報量を最大化できます。
コーチングを先に使うことを強く推奨します。転職エージェントは「転職させること」を前提に動きます。「出戻りか転職か」がまだ決まっていない段階でエージェントを使うと、転職方向に流されやすくなります。まずコーチングで方向性を固めてから、エージェントで実際の求人情報を収集するのが最善の順序です。
まとめ|転職失敗・出戻り検討中の方の転職エージェント選びの結論
転職失敗後・出戻り検討中の方向けに、3つの転職エージェントを比較しました。
3社は全て無料で登録できます。登録の手間はかかりますが、情報量が多ければ多いほど、出戻り交渉・転職活動は有利に進められます。転職失敗時こそ、情報を武器にして戦略的に動くことが重要です。
本記事は出戻りプラス+ 編集部が独自に調査・体験した情報をもとに作成しています。各サービスの求人数・仕様は変更になる場合がありますので、必ず公式サイトでご確認ください。本ページにはアフィリエイトリンクが含まれます。当サイトは労働局「特定募集情報等提供事業者」の届出済み事業者が運営しています。